高大連携公開講座「オタマジャクシの尾を切ると、そこから後ろ足が生える」の受講者募集のお知らせ
教育ネットワーク中国が企画する高校生向け講座です。高校を通じて募集が行われます。締め切りは5月下旬くらいです。詳しくは所属する学校にお問い合わせください。
対象生徒
広島県内の公立・私立高等学校等に在籍する生徒および中高一貫校の中学3年生
広島大学附属高等学校,広島大学附属福山高等学校に在籍する生徒
山口県岩国地区の県立岩国高等学校、県立高森高等学校、私立高水高等学校に在籍する生徒
岡山県の県立井原高等学校、県立笠岡高等学校に在籍する生徒
(お問い合わせがあれば、全国の高等学校等生を受け入れ予定とのことです。)
講座内容
科目名:オタマジャクシの尾を切ると、そこから後ろ足が生える
日時:2021年8月7日(土)9:00ー12:10
場所:サテライトキャンパスひろしま(対面式授業)
動物(昆虫もヒトも含まれます。)の体ができる仕組みを、カエルのオタマジャクシの尾から後ろ足が生えるという不思議な現象を中心に解説します。高等学校で学習する内容と関連付けながら授業を行います。
オタマジャクシの尾は切断されても元どおり再生します。ところが再生中に飼育水にビタミンAを加えると、尾の代わりに後ろ足が再生されることがあります。この現象は動物の形作りの基本的な仕組みが関係していると考えられています。
スケジュール(90分間/時限)
1限目:「尾から足が生える不思議」この現象の様子、発見の経緯、そして生物学者たちにどのように受け止められているのかを解説します。
2限目:2限目「ただ不思議では終わらない『尾から足』」この現象の背後にあると考えられている動物の体づくりの原理を解説します。またその分子メカニズム解明のための研究の最前線を紹介します。
当日は尾に過剰肢の生えたオタマジャクシの透明骨格をお持ちします.本授業は令和2年11月21日にサテライトキャンパスひろしまで行われた同タイトルの授業の内容をリニューアルしたものです。
注意:コロナ禍の影響等により場所日時が変更になる場合があります。また、オンライン式に切り替わる可能性もあります。変更がある場合は予め受講予定者にお知らせします。